当館創業者が平成の世が誕生した年に地下1200メートルまで掘削し温泉を掘り当てました。
日帰り温泉施設として平成2年に開業。多くのお客さまが訪れました。
宿泊してゆっくり癒したいとの皆さまのお声から
平成4年に旅館業の許可を取得し、
新たに温泉旅館として船出いたしました。
格式ばったおもてなしより、
ふるさとに帰ってきたかのような暖かい雰囲気があり、
お部屋も10室程度と、訪れる皆さまの
近い存在でありたいと心がけております。
当館がある佐古藪の地は、むかし竹藪がひろがる集落だったそうです。
いまでも少なくはなりましたが、
竹藪が点在しており、タヌキが生息しています。
運がよければ時おり姿を見かけることも…?!?
わが宿のシンボルもタヌキであり、
タヌキは商売繁盛の縁起物としても有名です。
当館は高知市街に程近い香美市に位置し、周囲の集落は田園風景に囲まれています。
こぢんまりとしたアットホームな雰囲気の中にある田舎の温泉宿です。
規模的な制約はありませんが、大勢で騒いで楽しめる雰囲気というよりは
のんびりゆったりと過ごしていただけることを
優先しております。